ワーホリでの宿探し
さてさて、ワーホリで来たはいいものの、どうやって宿を探すの?
宿の種類や検索方法を少しまとめて見たいと思います。
では、何も決めずに外国に来たらどうするか?以下に僕の方法を書いてみます
1 宿をどこで探すか?
2 宿の種類
3 無料で住む方法
1 宿をどこで探すか?
実際に現地に来てみたのはいいけれど、どこで情報を集めたらいいか分からないですよね?では、こちらはどうでしょうか?
インフォメーションセンターで探す!
必ずどこの地域にも一つはあります。英語での対応が基本です。(日本人スタッフがいたらラッキー☆)
バックパッカーズ(後述)など安宿を探してくれます。その場で安宿の検索、空室の有無、予約受付をしてくれるので便利です。宿によってはインフォメーションセンター内にて支払いを済ますことも可能ですよん♪
現地の日本人エージェントを利用する
エージェントとは、留学生やワーホリの人向けに情報提供や各種代理業務を行ってくれたりしてくれるところです。
英語に自信のない方でもここへ行けばかなりの情報を得ることが出来ます(日本人がいるので)。基本的には宿の斡旋をしている訳ではないので、あくまで情報収集のツールのひとつとして思っていてください。
日本人コミュニティーサイト(SNSなど)を利用する
例えばニュージーランドなら「ニュージー大好き」の掲示板で見たり、聞いたりできるのでよく利用できます。
2 宿の種類
海外へ来ると色んなタイプの宿があることに気づかされました。
そこで、いくつか宿のタイプを紹介!
バックパッカーズ ホステル(通称、バッパー)
☆ワーホリの定番☆
格安旅行をする人向け、短期・中期・長期滞在者(ワーホリなど)向けの格安ホステル。素泊まりで、男女共有の部屋、共同施設完備!しかし、プライベートはあまり無いですが、色んな国の人たちとの交流だったり、ワーホリの情報の交換だったりができます。
一泊ひとり:$20~
共有施設: シャワー、トイレ、キッチン、ラウンジ
部屋: 一つの部屋に二段ベッドをいくつか配したドーム(もしくはドミトリー)と言われる共有部屋。1人部屋から20人部屋まで、部屋の人数やバッパーによって金額などは異なります。
Wi-Fi:基本的に有料だと思っているといいです。もちろん無料のところもあります。
(例えば、データ容量が500M(メガバイト)を$5で購入)ただし、Wi-Fiが強くないところも多いです)
駐車場:有り or 無し(路上駐車の場合も)
メリット:
なんといっても色んな人種、国籍、宗教の人たちと出会える!話せる!楽しい!世界中に友達がたくさんできますよ~♪
ファームの仕事、地域でのイベントやジョブサイトなどの今欲しい情報があふれている!教えてくれる!なのでワーホリの仕事情報などは比較的簡単にGETできる。さらにそれが日本人なら仲良くなればそこからのワーホリ生活で情報交換はもちろん、日本に帰ってもまた出会える!Wで良い経験!
価格が安い。一日$20前後は旅をするなら助かります。
色んな方と話せるので英語の上達にはうってつけ!旅をするための基礎英語力は鍛えられます。また、知らない国を知るキッカケ、自国のことを新たに知る良いキッカケになります。
デメリット:
一番大きいのはプライベートがほとんど無い!っていうこと。最初は気にするかもですが、すぐになれますよ♪
貴重品などの管理は自己責任!大人数で部屋を共有するからコレだけはいい意味で他人を信用してはいけません。繰り返しになりますが、何が起きても(何か盗まれても)ソレは自己責任!≪注・保険には入るのがベスト≫
Wi-Fiが有料なところが多い、コインランドリー(洗、乾燥は別料金)代がかかる。
場所や宿泊している客、各々の条件次第ではありますが、宿泊施設が汚い場合がある。(コレは絶対ではないし、バッパーでによって非常に異なる。人によってキレイ、キタナイの判断も違いますが、、、。)例えば、西洋系、オーストラリア人、ニュージーランド人は食器や調理器具を使用後に洗わずそのままシンクの中に置きっぱなしにする傾向がみられます!
今までの経験上、価格が高めのところかYHAなど全国展開しているバッパーは比較的キレイでした。
ホームステイ
はじめて海外に来たからには現地の人と関わってみたい。そう思うのは自然なことです。 英語は全く出来ないけど現地の生活習慣を自分の眼で肌で感じることをやってみる価値は絶対ありますよ♪
基本的には受け入れる現地の家族を「ホスト」(Host)、お世話になる自分が「ゲスト」(guest)となり、ホストファミリーが温かく迎えてくれるはずです。
今までにあまり僕が経験をしたことが無いのでまたの機会に追記したいと思います。
モーテル
車での旅行をする短期旅行者向けの宿泊施設です。ワンルームが基本ですが広くてキレイですよ。素泊まりです。
一泊ひとり:$100~
個室のワンルーム。
施設:キッチン、シャワー室、トイレ、TV、ベッドがついています。
WiFi:基本的に無料です
駐車場:完備
メリット:
カップルや少人数の車旅だと最高にリラックスできます。
室内はとてもキレイです。
一部屋を貸し切ることになるのでプライベートの確保はもちろん、鍵付きなので貴重品などの心配もそれほど気になりません。
デメリット:
一泊が通常$150前後だと思います。なので、長期でとなるとかなりのコストが掛かります。
2泊3日のお出かけなどにはもう最高です!
・ホテル
観光旅行者向け。お金に超余裕があるか、本当の短期観光するなら利用してみたい。
一度くらいなら利用したい。
ほとんど日本と一緒といっていいと思います。
コレについてはワーホリ向きではないので割愛しちゃいます。ごめんなさい。
キャンプ場、ロッジ
キャンピングカーでの旅、歩きでの旅行者(バッパー)向け。キャンプ場なのでテントの自営も各々でします。旅好き、山好き、キャンプ好きには最高です。広い敷地内に小さくエリア分けがされているのでそこの一角を借りることになります(一例)。真っ暗な星空の下、BBQや読書、炎を囲んでの語りあいなんか非日常的で楽しいです。
一泊ひとり:無料若しくは$15~25(テント泊)、$25~(キャンピングカー泊)
共有施設:トイレ、シャワー(有料)、コインランドリー(有料)、キッチン
Wi-Fi:有り or 無し
給水:キャンピングカーが停まる場所には有る
充電設備:基本的に無い。キャンピングカー専用の野外充電器は有り!またキッチンでのみ可だが、キャンピング場所による
駐車場:キャンピングカーのみ(普通車も可)
メリット:
旅において格安でしかも、新しい冒険をしたいならとても良い経験になります。
来ている人たちはかなり変わっていて(自分もだけど)一緒に話すと新しい扉が開きますよ~☆
野外での食事、星空の下の語り合いは言葉にならない。
キャンピングカーなら充電、給水がココで可能です。
デメリット:
貴重品の管理は自己責任!
基本的にすべて野外なので、テント泊は寒いかも?
宿泊代のほかに出費が掛かりやすい。
充電はちょっと不便かも、、、、。
でも、旅の醍醐味が詰まっていますよ♪
フラット、シェアハウス
中・長期滞在者向け、仕事ビザ(Work visa)、学生ビザ(Student visa)の人も利用しています。
フラットは聞きなれないかもしれないですが、簡単にいえば家の1部屋を借りる形式を言います(食事のつかないホームステイというか、バックパッカーズに似ているかも)。オーナー(家主)がいて、キッチン、トイレ、シャワー、リビングなどを共有、無制限のWi-Fiもついてきます。バッパーと違うのは、基本的にここに暮らすみんながゲストというより居住者であるというところでしょうか?だから、住んでいる人の顔が見えるのでとても安心感があります。
フラットメイトと仲良くなれば休日に一緒に遊んだり、パーティーも開いたりできますよ~♪
シェアハウスはほとんどフラットと同じです。僕の感覚では、部屋代とは別に水道代、電気代、ガス代やWi-Fiの利用料をみんなで折半するということ。な気がします。(実際にあります)
ただ、フラットにしろシェアハウスにしろオーナーの≪条件次第≫というのに注意です。
コレについては後述しますが、大切なのは
入居先を決める前に見学を必ずすること
です。
安さやオーナーからのメールでの情報だけで入居すると後々いろんな不満がでてくるので問題が起きやすいです。実際に僕も経験があり大変でした。
事前に自分の目で見て、分からないことはすべて家の人に質問をぶつけないと入居してからはつらいですよ、、、ホント。。。僕が家を決めるときは最低でも3件アプライして見学して決めます。
オーナーさんとは基本メールのやり取りになるので英語でのやり取りが必須なわけですが、安心してください!基礎的な英語力でなんとかなります。難しければ友達に助けてもらいましょう。もしくは日本人のオーナーを見つけると間違いないです。
国籍、人種、話し言葉が違ってもそれは何事も人間どうしなので合う・合わないが有ります。実際に会って話して感覚を一つの判断材料に加えることも忘れずに☆
支払いは基本的に週計算です。
1週間ひとり$80~(平均$150)
共有施設:シャワー、トイレ、キッチン、ラウンジ、ランドリーなど
Wi-Fi:有り、ただし有料な場合も。
駐車場:有り or 無し
特徴:週に、都市部の大都市では$180~200、中都市なら$150~180、それ以外なら$120~150が平均の家賃代だと思います
注意:フラットといっても一概には言えず、オーナーさんの条件次第というのがとても大きいです。
例えば、ペットがいる、子供がいるなどの個人の要件。水道光熱費は家賃に含むがWi-Fiの使用料は折半、ランドリー使用時にコインが必要、冬季は暖房代がかかるので夏は$120が冬に$140になりますという設備での要件。その他、オーナーの家族構成、家のルールなどが各オーナーさんで違うので注意が必要です。
メリット:
バッパーと違い一人部屋の場合がく多く、見慣れた人たちなのでバッパーよりも安心して暮らせるかなって思います。もちろん貴重品の管理は自己責任になりますが、それでもストレスは軽減されますよ。
場所にもよるが友達呼んでパーティーを開いたり、またその逆にプライベートな空間で自由に暮らすことが最大の利点かも。
オーナーなりフラットメイトと英語で話すと日常会話が少なからず上達していかざるおえないですよん♪
デメリット:
仕事の職種やその人の生活習慣にもよりますが、他人との交遊の機会が極端に減ります。よく言えばフラットメイトと深く仲良くなれる。プライベートでの出会いが減る。
家のルールが自分に合わない。ある程度は我慢できるがそれ以上は、、ってことが起きないように事前に見学するのを強くおススメします。
一緒に住む人によってもキレイ好きも居れば使ったものをそのまんまにしておく人もいます。どんな人たちと住むかも重要ですよ!
もし家の人たち仲良くなれバッパーとは違う楽しみが増えるし出会う人ももう少し地元に根付いた人たちとかかわれます。
長々と書いちゃってますがもうちょいです。
3 無料で住む方法
これにはちょっとした裏ワザがあるのですよ。ワーホリは基本お金はありません。一年という長いようで短いワーホリ生活をするには仕事をして、貯めたお金で次の街や旅へ出かけたい。だから、お金を節約(Save)したい。こんな方にはコレなんかどうでしょうか?
エクスチェンジ(Exchange)という方法
エクスチェンジとは、家の仕事を短時間手伝うかわりに宿泊代を無料にしてもらうというものです。
バッパーならば
ハウスキーピング(House keeping)、ベッドメイキング(Bed making)をする代わりに部屋代とWi-Fi使用料(容量)が無料になります。ほかにもフロントの受付(Reception)、送迎のドライバー(Driver)、夜間のセキュリティー(Security)などそのバッパーによって必要とするポジション(Position)が違います。不定期にではあるけれど、ほとんどのところでエクスチェンジ募集をしてるのでトライ(Try)してみるといいですよ。僕も実際にハウスキーピングやりましたが、それはそれで新たな経験もできたし、ここでたくさんの仲間に出会うことができました。嬉しかったですよぅ♪
農場(Farm)でなら
ウーフ(Wwoof)
という仕組みがあります。
これは自分がウーファー(Wwoofer)となり農場で働く代りに宿泊代無料(に加えて食事つきのところも)になるというものです。海外での生活体験にプラスして農場・主に酪農での経験は汗をかくかもだけど、、、楽しいものですよぅ~♪
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?option=com_content&view=article&id=142&Itemid=660&lang=jp
是非チェックです
短期(一泊~一週間)でいいから無料で泊まりたい!
カウチサーフィン(Couchsurfing)があります。
これは、カウチサーフィンというサイトに登録すると、旅先で家に泊まりたい人、旅先にある家で自分の家もしくはその部屋を貸してもいいよという人との間での相互的な思いやりと信頼で成り立っている制度のことです。
僕も登録はしていますがまだ利用したことはありません。
この制度を使っている人から話を聞く限りでは危険なこともなく、とても楽しいとのことでした。
ただ注意したいのは、やはり自己責任の範囲内でということかなと。絶対の安全とはいかない例も、、、。
でもやったらやったで良い出会いがソコに待ってるんですよ、きっと☆ 僕もいつか利用してみます。
宿を探すのは意外にめんどくさいことが多いですが、一度やれば経験になるし英語力をのばすきっかけにもなりますよ。
自分のワーホリスタイルに合わせて、どこへ住むのかを決めるといいと思います。
最後に、他人を良い意味(盗まないけど、かもしれない)で信じてください!そのうえで貴重品やパスポートなどは自己管理のもとで自己責任でおねがいします!
僕も気をつけますよぉーーーーーーー(^^♪